

当社の強み

経済産業省の工業統計調査によると、当社が該当する「2354:非鉄金属ダイカスト製造業(アルミニウム・同合金ダイカストを除く)」は、全国で2011年に159事業者であったものが、5年後の2016年には139事業者へと大きく減少しています。
この要因は、同業者の8割以上が30人未満の小規模な企業であり、後継者がいない事業者が多く廃業しているところが多いからだと推測されます。
今後もこの傾向は続くと考えられ、今まで加工をしていた所が廃業した発注先は、技術力のある新たなダイカスト事業者を探す必要が出てきます。
当社では、早くからの若手技術者の登用に加え、積極的な技術継承により問題なくお客様への品質保証も継続してお約束できる点が強みです。
代表の世代交代も終わり従業員が若い当社は残存者利益を目指していけるものと自負しております。
亜鉛ダイカスト
ダイカストといえばアルミダイカストが有名ですが、アルミ以外でも鋳造を行うことができます。
そのうちのひとつが、 「亜鉛ダイカスト」です。
素材が違うだけというわけではなく、金属性質の違いもあり、製造方法も異なっています。
特に当社が得意とする亜鉛ダイカストは、アルミダイカストに比べて、高い加工性に特徴があり、 複雑な形状や寸法精度のきわめて高い部品の製造が可能となっております。
そのため、寸法精度 の高い製品づくりの際には、よく利用される製造方法といえます。
さらには高度の薄肉化もできるため、鋳造後の成形も容易で加工の時間短縮にもつながります。 またアルミダイカストの融点580℃に比べて、亜鉛は融点が387℃と低いため、鋳造に使用 する金型の寿命も長いという特徴も持っています。
製品一覧
